2007年06月12日

BitTorrento 合法ダウンロード開始

ファイル交換サービス大手の米ビットトレントが、制作会社からライセンスを受けた映画のダウンロード販売を行うサイト「ビットトレント・エンターテインメント・ネットワーク」を米国時間26日に立ち上げ予定となっている。
ワーナー・ブラザーズ、パラマウント・ピクチャーズ、20世紀フォックス、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ライオンズゲートの映画を扱い、テレビ番組からも提供を受ける。
サービスは、ビットトレントを海賊版のファイル交換のために日常的に使用しており、リビングルームの大画面テレビよりもパソコン上で映画を視聴することの多い若い世代を対象としている。
同社では1億3,500万人だというユーザーのうち少なくとも3分の1は高品質の合法コンテンツのために料金を支払うことを選択すると見込んでいる。同社のアシュウィン・ナビーン社長はAP通信に対して、今後はスタジオが収益を得ることのできるサービスへと転換する必要があると述べた。
テレビ番組は、アップルのiTunesのような競合サイトで一般的である1.99ドルの価格でダウンロードできる。同サービスでは映画の24時間レンタルも行う。
新作は3.99ドルで、その他の作品は2.99ドルとなっているが、製作会社の価格要求が高すぎるため、映画の販売を行うかどうかはまだ決定していない。
日本のアニメや高画質のビデオも提供される予定。
個人が同サイトで作品を公開することもできる。
アシュウィン・ナビーン社長は「ユーザーがこれまでただで手に入れていたものに対して妥当だと感じられる価格を設定する必要があった」と語っている。
ビットトレント技術はブラム・コーエン氏によって開発されたもので、目的ファイルの断片をインターネット上の複数のコンピューターからダウンロードして元のファイルを得るファイル転送技術。
中央サーバーを必要としないためダウンロードが効率的に行える。
条件が整えば、長編映画も30分ほどでダウンロードが行える。
2005年に映画スタジオがファイル交換サービスの米グロックスターに対する訴訟で有利な判決を得た後、ビットトレントは違法ファイルへのリンク削除に同意し、合法コンテンツのライセンスを得るための協議を始めた。
映画スタジオは、マイクロソフト製の強力なデジタル著作権管理(DRM)を採用してからピア・ツー・ピアでのコンテンツ配信により前向きな姿勢となった。
ビットトレントのコンテンツは、 Windows Media DRM によって保護されており、Windows Media Player上でしか再生できない。
posted by bittorrent at 10:40 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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